素人ランナーのランニング考察

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フルマラソン前にエネルギー枯渇状態を経験

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10日後に控えた「第1回 前橋渋川シティマラソン」

その練習として、先々週に32kmのロング走(前半LSD+後半5分/kmペース走)、先週に36kmのLSDを行いました。

さすがに古傷の左腸脛靭帯に疲れが溜まり、若干の違和感を抱えた状態ではありますが、非常に充実した練習が積めた、と本番への手応えを感じています。(無事完走という意味で)

この2回のロング走。走るペース的には先々週に実施した32kmロング走の方が負荷が高くて辛い練習になったと思われるかもしれませんが、疲労度から言うと36kmLSDの方が断然辛いランニングでした。

エネルギー枯渇状態

36kmLSDの平均ペースは7分/km。32kmロング走のときは5分/kmまでペースを上げましたから、ペース的には圧倒的にロング走の方が負荷が高いです。

それにもかかわらず、36kmLSDの方が走っている時も辛く、走った後の疲労度が大きかったのは2つの理由があります。

1つは「風」

先週の36kmLSDのときはものすごい強風で、前半は強風の中の向かい風。これほどパワーを使うとは思いませんでした。

普段、少しでも風が強いと練習をパスしていただけに、風に慣れていなかったのもありますが、本番前に経験できて良かったです。

もう1つは「エネルギー枯渇状態」

走っている時の辛さ、走った後の疲労度は、この「エネルギー枯渇状態」が大きく影響したものだと思います。

36kmLSDの4時間中、200mlのスポーツドリンクのみで、食べ物の補給は一切なし。走る前も1時間前に食パン1枚食べただけだったので、明らかに枯渇状態に陥りました。

32km過ぎから体が重くなり、33kmからの残り3kmは必死に頑張っても脚が全然前に進みません。脚が痛いわけではないのに、全身の疲労で思うように体が動かないのです。

フォームもしっかり維持できず完全に腰が落ちた走りになりながら「あぁ、久しぶりにエネルギー枯渇状態だ・・・」などと思いながら何とか目標コースを走りきりました。

初心者こそ「枯渇状態」を経験しましょう

今回の練習は、体への疲労度は結構大きかったですが、フルマラソン本番前にいい経験ができました。

まずは、改めて補給食の大切さを実感できたこと。

よく「フルマラソンで4時間以上かかるランナーは必ず途中で補給しましょう」と言われます。

ただ、私が初心者のときもそうでしたが、イマイチ実感がないんですよね。30km走っても普通に余力を残して走れる状態だったので。実際、今回の練習でも32kmロング走のときはそれほど疲労を感じることもなく、最後まで力強く走れました。

エネルギー枯渇状態は、突然、ガクッときます。違和感を感じた時には体が重く脚が前に進まなくなります。いわゆる「初心者の35kmの壁」というやつです。

また、エネルギー枯渇状態を経験したことにより、疲労度の超回復によるレベルアップが図れたと感じています。

「筋肉の超回復」はよく知られるところですが、「疲労度の超回復」もあると私は思っています。まあ、単に体が慣れる、ということだけかもしれませんが、疲労度の超回復によって「前回よりも疲労を感じるのが遅くなる=力強く走れる距離が伸びる」と。

初心者のランナーで、これからフルマラソンに初挑戦、そしてタイムも狙う!という方は、是非事前の練習で「エネルギー枯渇状態」を経験しておくことをお勧めします。

但し、女性ランナーの場合は低血糖になってしまう場合があるので、スポーツ飴や一口パンなど食べた方が良い場合もあります。低血糖になりやすい人は注意しましょう。

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